地域に暮らす要介護者の生活を支える小規模多機能型居宅介護とグループホーム。「どんな方とも根気よく向き合えば理解し合える」という確信のもと、利用者一人ひとりの声に徹して耳を傾け、信頼関係を築くことを重視しています。認知症の方であっても、たとえ話した内容は覚えていなくても「話を聞いてくれた」という信頼は必ずその方の心に残ります。時間はかかります。ときには数ヶ月かかることもあります。それでもある日、認知症の方が入居を受け入れてくださったり、何年も引きこもっていた方がひょっこり出て来てくださったりといった例をたくさん見てきました。だからこそ、「どんな方とも根気よく向き合えば理解し合える」という確信があるのです。高齢者を支えることは、地域の課題。包括支援センターとも連携しながら、他の施設を利用できなかった重度認知症の方やひきこもりの方の支援も行っています。