独自の手法
五感すべてをつかって
存在そのものに寄り添い、
心から落ち着ける関係を築く。
人は、さまざまな喪失を経験することで、自身の存在そのものに関わる問いや痛み(スピリチュアル・ペイン)を抱えると言われています。認知症患者で言えば、記憶の障害により自分の人生や現在の状況をうまく認識し、統合することのできない困難さ、あるいはその困難さを表現できない苦しみがスピリチュアル・ペインとなります。五感対話法とは、五感をつかってその痛みそのもの、あるいはそのプロセスに寄り添うコミュニケーション法。相手の存在や言動、行動を否定することなくまるごと認め、寄り添い、共感することで信頼関係を築き、心から落ち着いていただくことを目指すものです。
目的指向型介護
ご本人とご家族のご要望が第一。あらかじめ用意された介護プランではなく、一人ひとりの目的や課題に合った介護プログラムを作っていくのがライフケアの介護の特徴です。
エンパシーケア
認知症高齢者の方々特有のこころとからだの障害に対して、頭ごなしに否定するのではなく、広い心で受け入れ人間性を尊重する「バリデーション」や「五感対話®法」を実施しています。