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介助技術最優秀職員決まる。
2012.5.26
【ライフケアグループ 第一回介助技術コンテスト の 様子】
<最優秀賞受賞 丹羽啓史 くん>
いよいよ。
腕試しの日がやってまいりました。
ライフケアグループのそれぞれの事業所で
予備選を潜り抜けた強者達が、
事業所の威信と自らの技量を信じて・・・。
この日、デイサービス ライフケア久方 ホールにて一同に会し
応援する全職員の見守る前で、競い合いました。
介助を中心に働く介護職員のみなさんは、
まず殆どの方が
“介助”が手際よく出来る人というのが、
優秀な人である と捉えることが多いようです。
ライフケアグループといえども・・・他人ごとではないですよ。
社内アンケートでは、
実のところ、単に介助することに考えが向いてしまっている職員も、少なくはない状況だったんです。
けれども、サービスを受ける側からすれば、
“ 配慮 ” があり “ 生活を支えることに基づいた考え方 “を求められていることが現実。
そこでライフケアグループとしては、新たな取組として
” 介助する者としてのあるべき姿 “ を最優秀賞受賞として示すことで、
職員資質の向上に向けた取り組みが必要と考えたのです。
最優秀賞受賞者の グループホーム ライフケア一つ山 “ 丹羽 啓史<にわけいし>くん ”
と 優秀賞受賞者の デイサービス ライフケア久方 “ 長江 有紀子さん ”
がノミネートされた他の職員を引き離し、文句なしの成績でした。
実は、 “丹羽 啓史くん” と “長江有紀子さん” は 共に拮抗していました・・・。
決め手は ” 自立の促し ” と ” 察する姿勢 ” の観点から
“ 丹羽 啓史くん ” が若干の差で、秀でていることを審査員で確認し、
最優秀賞受賞決定となりました。
【 最優秀賞 】
やりました~! 喜びの グループホーム ライフケア 一つ山 丹羽 啓史 くん
【 優秀賞 】
やったね! デイサービス ライフケア 久方 長江 有紀子 さん
今回の介助技術コンテストでは、介助技術の腕前を競うのはもちろんです。
でも・・・。
ライフケアでの介助技術は、
介護サービスの中において ご利用者の願う生活を支えるための“ 目的 ”ではなく“ 手段 ”でしかありません。
それでもって、利用される方々が自立を願う生活にむけて
“ 配慮されるもの ” であり “ 意味が解りやすいもの ” でなくてはなりません。
この点が、今回の審査において重要であり、
審査をする上では、ホントに難所となるポイントとなりました。
さあ、来月からは
第二回 社内コンペティション 実践期間に入ります。
どんな取り組みが出てくるか・・・。
今から楽しみです。
編:福祉事業本部