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空を見上げれば
2019.12.10
12月も半ば、
寒さもひとしお。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
寒くなってきても、
毎日、季節の移ろいを感じに出掛けています。
外に出て空を見上げれば
様々な天気が顔を見せてくれます。
「あぁ~、寒い寒い!」
厚着をして出かけても、
利用者様と職員はついつい、
そんな言葉ばかりが出てしまいます。
しかし、そんな中でも
「あ、あの葉っぱ欲しいわ。」
「走っている人、歩いている人がいる。」
サザンカが咲いていて、
「きれいだなあ。かわいい。」
ご利用者様は本当に様々な表情を見せてくださいます。
杖でつついてみたり、実際に手で触れてみたり。
「お花は好きですか?」
「嫌いじゃないよ」
「大好き!」
実際に外へ出て、花を見て、
その時の感情でしかできない会話が
生まれます。
「小さいよりも、そりゃあ大きい方がきれいだわなあ」
花を見て、どこか柔らかい表情の方もいらっしゃれば、
明るい笑顔の方もいらっしゃいました。
寒さが強くなるほど、外に出たくなくなりますが、
気分転換に外の空気を少し吸う。
というのは、
「新たな発見」につながることも。
例えば、気持ちが切り替わった時や、
あれ?ここにこんなものあったっけ?などが、
あるのではないでしょうか。
年の瀬が迫ってきました。
フロア内にクリスマスツリーを
飾りつけしました。
もう今年もあとわずか・・・
やり残したことはないかな、と心配しつつ、
2019年の締めくくりに向けていきたいと思います。
小規模多機能ホーム ライフケア岩倉
納 静香