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水族館だ! イルカショーだ!!
2019.6.11
5月18日。待ちに待った水族館におでかけー!
「ペンギンいる?」「ペンギン見る?」とやたらペンギンが気になる○○くん。
「ごまちゃんもいる?」
そんなことを車の中で話しつつ、名古屋港水族館に到着。
中に入ると、大きな、大きな、
大――きな水槽がドーンと。
「あ! イルカがいる!!」とみんな水槽に駆け寄っていきました。
「こっちに来ないかなー」
すると、タイミングよく2匹のイルカが子どもたちの前へ。
「あー!! きたー!! きたよー!」
水槽にへばりついて、水の中をのぞいている子どもたち!
子どもたちは少し満足したのか
「先生はやくイルカショーのとこ行こー!」
「はーい。イルカショーはね、お昼ご飯が済んでから見に行くからね」
「分かった。ぼく牛丼がいい!」
「ぼくはハンバーガー!」
「みんな~レストランで食べるんだよ」
「えー! レストラン!」
「でもマックがいい!」ですって。
レストランで子どもたちはハンバーグ定食を食べました。
子どもたちは食べながら
「こーんなにゆっくりハンバーグを食べたのは初めて」
「たまには こういう雰囲気もいいよねー」ですって。
みんな、慣れないフォークとナイフと戦いながら、おいしそうに食べていました。
レストランを出ると、マグロの模型やカニ・エビなどの『お寿司のネタの魚』をたくさん紹介しているお部屋がありました。
「これ、なんだろう?」
足元に映っている字が何の魚か当てるクイズになっているようです。
子どもたちの中には「ほら! 映ってるよ!」と自分の影が映るのを楽しむ子もいました。
好奇心は膨らむ一方です。
「わあ、おいしそう! 食べたーい!」
たった今、レストランでハンバーグランチを食べたばかりのみんなです。
そして、イルカショーのプールへ着きました。
ここは、イルカたちが待機している水槽の前です。
「イルカたち どこぉ?」
「あっ、あそこでエサをあげてる」
「イルカたち、今準備してるんだねー」
この後、客席のほうへ移動。
しかも、この席は絶対水がかかるよ、という席をわざわざ目指して子どもたちは座ります。
ソワソワ、ウキウキ。待っている間だって楽しそう。
「ねえねえ、いつはじまるの?」
「そうね、始まる時はお姉さんたちが言ってくれるよ」
「ここだと水かかるかな?」
「かかると思うよ。席替わる?」
「ううん! むしろかかってきてほしい!」
この日はお天気のよい日だったので、少しくらい濡れても大丈夫だね。
「まだかなー?」
「あ! きたー!!」
みんなの目が釘づけに! そこには、ジャンプするイルカの姿。
子どもたち、大興奮!
「わおーー!」
「かっこいー!」
「こっち来た、来た!」
「あ! タッチするボールが出てきた!」
「どこ? どこ?」
どの子も目を輝かせて、イルカの行く先を見つめます。
すると、その時です・・・
バッシャーーン!!!
「うわぁーー!」
「キャー!!」
「気持ちいーい!」
思っていたより水のかかりが少なくて、内心ホッとしている先生でした。
この後は、○○くんが楽しみにしていたペンギンや、ごまちゃんを見に行きました。
「わあ、ペンギンさん」と、しばらくの間ペンギンをニコニコ見つめていました。
いろんな生き物を見ているうちに、あっという間にお帰りの時間。
はしゃぎすぎて、車の中ではぐっすり眠る子、遠くを見つめてボンヤリする子。
今日の夢にはイルカさんがでてくるのかな?
おまけ①
毎月防災、避難訓練を行っているキッズたち。
水消火器を使って、消火器の使い方やどの場所にあるか教えてもらったり、お話しを真剣に聞いたりしました。
「もし火が出ているのを見つけたら、大人を呼ぶんだよ!」
「はーい!」
「わかってる!」
「先生と一緒に消火器やってみる?」
「え? いいの?」
「やってみたい?」
「ぼく やる!」
水消火器に入った水を火の絵が描いてある的めがけて発射!
「しっかり持ってね」
「えーーい 消えろーー!」
水圧で、的がゆらゆらし始めました。
「よし、もう少し!」
すると・・・
的がたおれて『消火成功』の文字が。
「はい、無事に火が消えました」
そして「何かあった時は真っ先に先生を呼ぶんだよ」とおじさん。
「ハーイ!」
キッズでは、もしもの時に無事避難できるよう、毎月の訓練を大切にしています。
おまけ②
今年の夏も、みんなで夏野菜収穫に向けて苗を植えました。
「ここはトマトの苗ね」
「ここはきゅうりだよ」
「みんな よろしくね」
「OK!」
みんな手なれた様子で上手に植えていきました。
トマト、きゅうり、パプリカ、ピーマン、ナス、トウモロコシ、さつまいも。
たーーくさん植えました。
そして、子どもたちお手製の看板を作ってもらい、後からたてる予定です。
今年の夏もきっと暑くなることでしょう。
枯れないように、水やりがかかせません。
みんな、たのんだよ! しっかりお世話してね。
(ライフケアキッズ有松 正木)