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ふれあい祭り
2018.11.14
森の木々も緑から赤に色づき始め、秋もすっかり深まってまいりました。
今月は地域主催の「ふれあいまつり」が開催され、日々利用者様が取り組まれている作品を
展示しています。今年はどんな作品が出来たかな?
「病気をしてからしばらくは出来きなくて、もう無理かと思ってたど、
リハビリ続けているうちに細かく動かせるようになって
今は編み物の先生もびっくりする位に編めるようになったのよ!
これは姪のために編んでるの。」
「これ?着物の良い生地があるでね、カバンを作ってるのよ。
欲しいって人がいるからね、
出来たらプレゼントしてあげようと思ってるの、
こんないい柄で作ったカバンなんて珍しいでしょ」
また毎月の教室で絵手紙に取り組まれている方々もいます。
「先生のように上手に色が出せるかしら
濃い所と淡い所の混ざり方がそれぞれ
違ってて、個性が出るわね。」
絵はがき一杯に描かれとても
おいしそうです!
「誰にお出しになります?」
「そうだね送りたい人は何人もいるよ!」
皆さんの作品を私たちは大切に展示場へ運び飾りつけをしました。
「自分の作品はどんな風に飾られているのだろう・・・・・」
当日を迎え、利用者様達と展示場へ作品を見に出かました。
やっぱりわくわく楽しみですね!
「わー!ありがとう!
とってもいいわ!
洋服屋さんみたい!」
「誰か買っていく人がいるんじゃない?」
「そうかなぁ」と喜んでくださいました。
「早速息子に電話したら、飛んできて見に行ったって!」
頑張って作った自分の作品をみんなが見てくれる。
みんなが誉めてくれる。
達成感! 自信になりますよね!
作品のお写真をお渡してからは毎日皆さんに見せられています。
また来年に向けて新たな作品を作ってまいりましょう!
小規模多機能ホーム ライフケア山根 濱口 鯉央