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ある日の出来事
2016.10.20
朝夕はめっきり涼しくなり、日増しに秋の深まりを
感じる季節となりました
さて、グループホームライフケア一つ山では
みなさん毎日元気にお散歩へ出掛けられているのですが
とある日のこと・・・
「ねぇ、何かここに落ちとるよ?」
「なんだろね?」
そう言われ手に取ってみると
「なんかの球根かね?」
「持って帰って植えてみればわかるわ」
「そうしようか」
持ち帰り、さっそくプランターに植えてみました♪
「チューリップかな・・・、ヒヤシンス?」
「なんだろね、なんか楽しみ」
毎日、お世話するたびに「なにが咲くのかな・・・」心待ちに。
3日後・・・
「みてみて!芽が出たよ♪」
「ほんとだ~!早かったねぇ」
なにが咲くのかわからない球根にみなさん興味津々。
芽が出た球根を一つ取り、花瓶に移して
様子を見ることに・・・
あっ!
あの方に聞けば何かわかるかも!!
ライフケア一つ山には
植物や木のスペシャリストがいらっしゃるんです♪
球根を見て頂きお話を聞くことにしました!
「これはね、おそらく彼岸花だね」
そういうと彼岸花について詳しく教えて下さいました。
『日本では、彼岸花はお彼岸の時に咲くでしょ、不吉とかあまりいい印象がないけどね・・・
世界からは、日本の花の中でも、とても人気があるんだよ。こんな美しい花は多くはないよ。』
「うんうん・・・へぇ~そうなんだ・・・」なんか納得できちゃう説得力。
まさに知恵袋。 知識は宝ですね。
待つこと数日後・・・。 球根の正体が明らかに!!
やはり・・・咲いたのは『彼岸花』でした♪
これには育てたみなさんもスタッフもびっくり!
「ほんとに彼岸花だったね・・・」
「立派に咲いてるね・・・よく見たらすごいキレイだよ」
皆さん花を眺めては笑顔になられています♪
植物のスペシャリストの方に見せに行き
「咲きました・・・彼岸花でした」
『すばらしいね、立派、立派』の一言。
道端で拾ったすてきな落し物。
今日も「何かあるかな・・・」ついつい何か探してしまいます。
グループホームライフケア一つ山
松井 幸政