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金木犀
2022.10.25
花の多い雄株のみを挿し木で育てる日本には、キンモクセイの雌株はありません。
雄っぽく詠むと
此処だぜと金木犀 風に色づく
という感じでしょうか。
花木が視界に入って認識する多くの草花と違い、金木犀は自らが人に気付かせる数少ない植物です。
緑道で上から呼ばれました。(写真)
秋の高い空を背景に今年も鮮やかです。
紅葉の季節より一足先に、香りで空気に色があるように感じます。
そして、そろそろ松ぼっくり。
今年は皆さんが拾った松ぼっくりでツリーをつくろうとご案内しました。
さっそく今朝お二人、散歩帰りに寄っていただきました。
12月の組み立てに向け、色付けなどの準備に取り掛かります。
季節も一日ずつ、一歩ずつ進みます。
(芝町)