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初めてのうどん作り・・・そして何ができた?
2020.6.12
世の中がコロナ・コロナで、はや3か月になろうとしています。
キッズでは、毎日朝から元気に子どもたちがやって来ます。
時間はいっぱいあるから、あれこれいろんな事がやれるから楽しいね。
ジャーーーン!!!! 今回は初めてのうどんつくりをしました。
そうです。手でこねこね、足でもふみふみのうどん作りです。
みんなは、口々に「うどんだーい好き」「わたしも」「オレも!!」
いよいよ、うどん作り開始ーー!!
粉をこねるのは,順番にみんなでやりました。
説明では「2人でおさえて順番に1人ずつこねていくんだよ」と言っていたのに・・・・。
見てください、この様子!!
1つのボールに3人がいっぺんに手を入れてこね始める子供たち。
「私やる」「ぼくも~~!」
3人一緒に手を入れて・・しかも!両手ずつ計6本の手が小さいボールの中に・・・・・。
粉が飛び散りこぼれ・・「せまい」「混ぜられない」の文句を言いながら・・・・・・・。
なんとかまとまってきました。
「あとは先生が仕上げるからね」
「うわぁー。手にいっぱいくっついちゃったよー。」
そして、先生がまとめたうどんの生地は約1時間くらい寝かせます。
その間に子供たちは、うどんにトッピングする具を準備します。
いつものように上手に包丁を使ってトン!トン!トンと・・・。
「ほうれん草は5cmくらいの長さに切ってね。」「かまぼこは薄く切ってね」なんて、子供たちは切り方の指示をもうわかっています。
さあ、具の準備OK!! 次はいよいようどんの仕上げ!!
「みんなー、次はうどんの生地を踏んでうどんの腰を強くしまーす」
「えーー!?腰を強くする?」「なに?」「腰?」
「あのね、うどんの生地を足で10分くらい踏むともちもちのおいしーいうどんに変身するの」
「へぇーー」「私、知ってたよ」
じゃあ、うどんふみ開始ぃーーー!!!
「1・2 1・2」
みんなトトロのさんぽの曲にあわせて、ふみ・ふみ・ふみ・ふみ
「歩こう~!歩こう~!私は元気ぃ~~!!」
「わぁ~~~、ふにゃふにゃっとして変な感じぃーーー!!」
「さあ、あと1回トトロを歌ったらおしまいだよ。」
「はーい。」
「歩こう~!歩こう~!私は元気ぃ~~!!」
うどんふみ終了ーーー!!!
「はぁー、つかれたぁーー!生地がこんなになった」とペッチャンコの生地を見せてくれました。
次はこの生地をめん棒を使って、もっともっとうすくのばします。
「先生がやってみるから、みんなちゃんとみててね。」
じゃあ、やってみようか。
コロコロとめん棒を転がして・・・・
「○○ちゃん、もっと力を入れて向こう側へのばしてね」
「そうそう、力を入れて・・・。」
「○○ちゃん、そうそう上手!上手!!」
みんなもうすくのばそうと頑張っています。
みんな、なかなか上手に出来ました。
いよいよ、その生地をたたんで包丁で切ってうどんにします。
「みんなぁー、うどんだからね。うどんの太さを思い出しながら切ってね。」
みんなさまざまな太さに切っていきます。
出来た!!ゆでてみると、きしめんのようなうどんが出来ました。
中にはこんなんが出来た子も・・・・
「これ、ほうとう??」「なに?」
「だんご?」
盛り付けると、こーんなにおいしそうになりました。
「できたぁ」「いいにおい」
「では、いただきまーーす。」
「いただきまーーーす!!!!」
「ぼくのうどん、すごく太くなっちゃった!!食べられるかなぁ??」
初めて作ったうどんは「太くなっちゃった・・・・。」と見た目は納得していない様子。
しかし、「味は、すごくおいしい!!」と全員完食していました。
「もっと細く切るといいかも・・・」と食べながら話していたので、もっと包丁の技術を磨いてリベンジしようね。
お・ま・け
5月・6月は梅の季節。キッズでは梅干しではなく、梅シロップをつけることにしました。
梅をペーパータオルできれいに拭いて、
爪楊枝でおへその黒いのを取ります。
梅に穴をあけて・・・
ビンの中に氷砂糖と梅を少しずつ交互に入れます。
最後に、酢を200㏄入れてふたをしたら暗い所へ。
あとは、3・4週間待っててね。
「どうなるんだろう?たのしみーーーーー。」「早く、梅ジュース飲みたーい!!」
(ライフケアキッズ有松 布目 富江)