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春の訪れ。
2019.3.15
春らしく徐々に暖かくなってきました。
でも花粉も一緒にやってきましたね。
小規模多機能ホームライフケア一つ山では
名古屋地方の雛祭りらしく
おこしもの作りをされています。
おこしものは愛知県の雛祭りでお供えされる和菓子です。
米粉を練って木の型に入れて蒸し、食紅などで色をつけたものです。
まずはお湯を米粉に注いで
おこしものの生地を練っていきます。
「ちょっと水が少ないかな?」
耳たぶぐらいとよく言いますね
「まあ、あくまで目安だね」
生地が練れたら
食紅を使って色を
つけていきます。
少しずつ色を見ながら
「きれいな色だね」「色が濃くなるから少し薄めくらいかな?」
加減が難しいですね
「ほんとだねふふふ」
木の型に入れて
型取りしていきます。
こうして型におこしていくからおこしものっていうらしいです。
「へ~おもしろいね」「白多めにしよう」
みなさまそれぞれのセンスでおこしものを作られました。
雛祭りといったら忘れていけない、雛人形。
地域の方から頂いた雛人形を今年も飾らせていただきました。
骨組は職員で
人形を飾っていく段階では
「これはどこにおくんだろう」「んー三人官女、五人囃子だね」
職員も四苦八苦しながら飾らせていただきました。
「この子で最後やね」
最後の雛人形をかざり完成!
「こうしてあるだけで明るくなるね」
毎年このように飾らせて頂いています。
この時期にひとつやま茶屋など
是非ご覧になっていってください。
このようなひと時も。
利用者様がギター「教えてあげるよ」と職員に
以前バンドを組んでいて名古屋のライブハウスを
周っていた実力の持ち主です。
五線譜がむずかしいんです。
「いっきに覚えようとすると難しいよ」
「1週間に1つでも覚えたら・・・」
「1年後には立派弾けるようになる。あせらない」
利用者様と職員このような形でも関わっています。
支援をする側が支援をされることもあるんです。
このように利用者様に寄り添っていくことを
心掛けていきます。
小規模多機能ホームライフケア一つ山
早川 翔