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ライフケアは、これまでのカイゴをやめました。
2019.2.5
【 していただかない から していただく への転換 】
これまでの介護では、歳をとって身体が今までより不自由になったり、認知症が原因で物忘れが出てくると「していただかない世話」のもと、一律に世話を「してあげること」をしてきました。介護と言えば、単に世話をしてあげることが一般的なイメージする人は少なくありません。
それに対して、一人ひとりが自分らしい暮らしを組み上げるお手伝いをさせていただく私たちライフケアグループは、今ある状態のまま暮らしていくために、あえて「していただく仕掛けづくり」を行ってます。
ご利用者の潜在能力や暮らしていく意欲を認め、維持・向上に向けて、スタッフが過度な世話を行わないために、ライフケアはこれまでのカイゴをやめました。
こうすることで、ご利用者が暮らしていくことに実感が持てますし、ご本人が自律できることが増えれば、本人の暮らし全てをご家族や私たちが世話で支えることは無くなりますから、心身を傷めることは少なくなります。
ご本人が暮らしていくことに実感が持てず、ご本人の暮らしを支える人たちが苦しくなる日々から脱却するためにも、私たちライフケアグループは、
これまでのカイゴをやめることにしました。
こういった取り組みには、もっともっと仲間が必要です。
一緒にこれからの本当の介護について考え、そして、取り組んでみませんか。
ご賛同いただける方の応募をお待ちしております。
ライフケアグループ 福祉事業本部