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意欲みなぎる”秋”の訪れ
2018.9.20
夏の暑さも和らいで、少しずつ過ごしやすい秋の気配を感じるころになりました。
一つ山グループホームのみなさん、より一層活動的に過ごされています。
この日は、午前中から、玄関の掃き掃除をして、草取りまでもされていました。
「朝早くから、きれいにして下さっているんですね。ありがとうございます。」
「あぁ、涼しいもんでねぇ、苦にならんねぇ」
「そうねぇ、これは私たちの日課だからねぇ」
獲った草を集めて、袋に入れて捨てに行かれていました。
「自分たちのおるところだもんね。きれいになると嬉しいはねぇ。」
「そうね、ここにお花を育てたりすると、きっときれいよ」
お部屋の方では、モップを使って床を掃除して下さっています。
「昔からねぇ、こういうことは、ようやったもんで。」
「きれいにしたいのね。そういう風に親から教わったからね。」
秋は不思議と意欲が湧いてきますね。
いろんなことに、やる気がみなぎってくるようです。
”運動の秋”
体操も、いつにも増して、しっかり行っていらっしゃいます。
”芸術の秋”
納得のいくまで書いて、先生にみて頂いています。
そして、”食欲の秋”
抹茶白玉ぜんざいを、みなさんで役割分担して作りました。
そして、”読書の秋”
写真をご覧になりながら、お話を聴かせてくださいました。
「家族で、よく行かれたんですか?」
「よく行きましたよ。子供連れてねぇ。」
「思い出ねぇ。」
精力的に動き出した一つ山グループホームの皆さんの”秋”の一幕でした。
これからもより一層、充実した時間を過ごせるように、スタッフ一同、利用者さんと共に考え続けて参ります。
グループホーム ライフケア一つ山
浅井陽平