春といえば「桜、花見、団子」いろいろなことが

連想できる時期ですね。

小規模多機能ホームライフケア一つ山では

久方から頂いた綿の種をみんなで植えました

「綿だって～出来たらなにつくる？？」

「そうだなぁ、座布団だな～」

「それいいね！ならたくさん作らないかんがね！」

「ほれ！頑張って植えるぞ！」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいはい、たっぷり水やらんとね」

「楽しみだね～早く芽よ出てこーい！」

そういいながら毎日せっせとお世話をして下さっています

綿の成長はまたお伝えしていきます

乞うご期待♪

 

 

今月の一句。

小規模多機能ホームライフケア一つ山では、

俳句60年のキャリアをもつ五線子さんが俳句披露。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いい写真だね」

❝すぐそこで撮った写真なんです❞

「ちょっと見に行こうか」「もう春だね」

 

「一句詠もうかな」

 

戻って考え中…。

 

 

『天地自在　昔をつれて　こぶし咲く』五線子

 

 

 

❝どのような意味なんですか？❞

「こぶしを見るとね、初恋を思い出してね…こぶしの咲く季節に、南の山につくし

ぜんまいが生えててね。そこに山菜を取りに来てたのが初恋の人。

二人きりになれると思ってよく行ったな～。80になっても、こぶしを見ると

10代のそのころのことを思い出すね」

 

若いころの思い出が伝わってきました。

桜の咲く頃、夏の暑い日、紅葉を見て、雪の降る中。と季節のうつりかわりは

色々な気持ちが湧き出てきますね。

 

 

今年は桜が遅咲でしたね

そろそろ見納め。

 

 

「もう散ってきたね」

「また来年楽しみにしとこ」

 

 

 

桜の咲く時期どんな思い出ができましたか？

「来年も五条川に連れっててね♪」

『はい♪』

来年も利用者様とたくさんの思い出作りに出かけます。

 

 

小規模多機能ホームライフケア一つ山　松井幸政