【認知症　家族を救う治療革命】　
書籍のご紹介です。　
　　
　　
　　　　　
 　
 　
 　
 　
 　
 　
 　
 　
 　

 　
 　
 　
 　
 　
 　
 　　
 　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 　
　　
　　　
冒頭、
　
「自分が認知症になったら、どうなってしまうのか？」
「家族が認知症になったら、何が起こるのか？」
　
といった、取り沙汰されている現在においても、
未だもって、驚くほど知らされていない
病気としての認知症治療の実態について
と、
それぞれの現場で奮闘する９名の医師の取組みについて
レポートされているものです。

文中、

「むしろ治療（投薬）によってかえって患者さんが悪い状態になり、
それによって介護する家族がとんでもなく苦しんでいる例が
ごく当たり前のようにある。」
　
といった記述には、強い恐怖さえ感じます。

反して、全国でも少数ではありますが、
認知症という病に本気で理解しようと努力して、
患者や、介護家族のために取り組む医師をはじめとして、
医療・介護のプロが存在し、彼らが希望であると述べられてます。
　

この本は、
わたくしたち、ライフケアグループにも
こうしたプロの一員として
皆様の希望につながる活動の使命と　
そして、　
これからも「家族が関わり続けれる介護」を支えていくための活動の
決意と勇気を与えてくれています。

皆様も
一読あれ・・・。
　
　
認知症　家族を救う治療革命　
　
著　者：　山野井正之　（ジャーナリスト）
出版元：　現代書林
価　格：　１４００円（税別）
 

編：　福祉事業本部長