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【ライフケア久方】滋賀県郷土料理&つるかめ楽団演奏会
2010.8.30
【 ライフケア久方 】 8月行事の様子
8月の終わりになりましたが、残暑が厳しいですね。10月まで暑さが続くというニュースを聞きましたが、皆さん夏バテはされていませんか。
8月28日も暑くなりましたが、ライフケア久方の壁には、魚の絵と水色で絞り染めされたタオルが並べられて作られた壁画が、とっても涼しげで爽やかでした★それではお昼の滋賀県の郷土料理と、午後からのイベントつるかめ楽団さんの演奏会の模様をご紹介します。
【 食事の前に… 】
お顔を左右上下に動かします。
舌を上下に出して、そしてグルリと一周。
頬に空気をいれて怒った顔。反対に空気をしぼめた顔。
これらは、唾液が出やすくなる運動です!
最後に早口言葉「隣の客はよく柿食う客だ」を3回、口をいっぱい動かしました。
これで食べる準備は万端ですね★
【 滋賀県の郷土料理 】
・牛肉の味噌漬け焼…牛肉は滋賀県の近江牛を使用しています。味噌漬け焼は井伊の殿様が養生薬として召し上がっていたと言われています。
・かんぴょうと里芋の煮物…滋賀県の水口は、かんぴょうの産地として有名です。かんぴょう干しの風景は滋賀県の夏の風物詩。
・うち豆汁…炊いた大豆を打ち潰したものと、野菜を炊いた汁物です。栄養満点です★
皆さん初めての滋賀県の郷土料理を召し上がりになったそうです。「美味しい」と評判でした!
滅多に他地方の郷土料理は食べれないですので、滋賀県へ旅行に行った気分が味わえたのではないでしょうか★
楽しくお喋りをしながらのお食事で、皆さん笑顔でいっぱいです。
ボリューム満点でしたが、ペロリと完食されるご利用者さんがたくさん!
滋賀県の郷土料理の説明が書かれたカードをじっくり読まれるご利用者さんの姿もみえました。
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お腹がいっぱいになった後は、つるかめ楽団さんによる演奏会♪
今回は5名様でいらっしゃり、ライフケア久方には3回目となります★
まず始めに、「やしの実」「待ちぼうけ」などを馴染みのある曲をリコーダーで演奏していただきました。
リコーダーの形と大きさを見ていただくとお分かりになるかと思いますか、みなさん持っているものは全て種類が異なります。左の方から音が低い順に、バスリコーダー・テナーリコーダー・アルトリコーダー・ソプラノリコーダーで演奏をされています。
・バスリコーダー:吹く方が少し曲がった不思議な形でとても大きいです。
・テナーリコーダー:しっとりした音が出ます。ソプラノリコーダーの約2倍の大きさ。
・アルトリコーダー・ソプラノリコーダー:他2つに比べ一般的で、学校で習われた方もいるかもしれませんね。
【 ハーモニカ・リコーダー演奏 】
「忘れな草をあなたに」をハーモニカでの演奏を挟んでいただいてから、リコーダーでの演奏曲は色シリーズに。
色シリーズと言う事で、「茶色の小瓶」や「グリーンスリーブス」と曲のタイトルにはそれぞれ色の名前があります。
「幸せの黄色リボン」の演奏中には、頭の上に可愛らしいリボンを着けてくださいました★また他の曲紹介では絵の描かれたフリップを使われ、利用者の方に問いかけをして楽しませていただきました!
【 最後はメロディオン演奏 】
こちらの楽器は「鍵盤ハーモニカ」が名称ですが、「ピアニカ」や「メロディオン」とメーカー毎で商標名が違うのだとか。
つるかめ楽団の皆さんは「メロディオン」にて、
「青い山脈」「リンゴの唄」を演奏していただきました。
歌詞カードをお配りして、ご利用者の方に歌っていただきながら演奏していただきました。
メロディオンと歌声が上手くハーモニーしてました♪
アンコールにもう1曲、メロディオンの演奏で「パリの空の下セーヌは流れる」を聞かせていただきました。
リコーダー、ハーモニカ、メロディオンと多くの楽器で、また民謡、ジャズと様々な曲でしたが、どれも優しい音色で、とっても綺麗です!心温まる時間でしたね★
つるかめ楽団の皆さま、ありがとうございました。