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【ライフケア久方】ひな祭り膳とおこしもの作りの様子
2010.3.5
【ひな祭り膳とおこしもの作りの様子ご紹介】
今回は、先日の3月3日(水)ひなまつりの日に、ライフケア久方で行ったおやつレク、*「おこしもの」作りの様子と、昼食に食べた「ひな祭り膳」などをあわせてご紹介したいと思います。
「おこしもの」とは…?
おこしものとは、愛知県で桃の節句に供えられる和菓子の一種です。「おこしもん」、または「おしもん」または「おこしもち」とも呼ばれ、名古屋のひなまつりの定番アイテムです。
まずは3月3日に出された、「ひなまつり膳」の、昼食の様子をご紹介します。
▼3月3日の昼食メニュー
この日の「ひな祭り膳」のメニューをご紹介します。
・手まり寿司
・菜の花のごま和え
・フルーツ
・ふの清まし汁
★おやつ(おこしもの)
後ほど紹介するおやつレクでご利用者様が作った★おこしものは、この日のおやつとして有り難く頂戴します。
こちらがこの日に振舞われた昼食の「ひなまつり膳」豪華な昼食メニューです!★手まり寿司がなんともかわいらしくて、おいしそうです。
ご利用者様の要望にあわせて食べ方の調整も。
ご利用者様それぞれの、咀嚼(そしゃく)する力や、食べ物を飲み込む力にあわせて、ご飯の炊き方(普通・やわらかめ・お粥)や、おかずを食べやすいように細かくきったり、など随時調整させて頂いております。
今回は手まり寿司ということで、わさび抜きか、わさび入りか、などにも気を配って。ご利用者様の趣向も考慮して、より食べやすく、安全で、楽しい食事の時間を楽しんでいただけるよう努めております。
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昼食の時間が終わって一休みしたら、次はおやつの時間に食べる「おこしもの」をご利用者様と一緒につくっていきます!
用意するのは米粉と食紅など。まずは、分量を量った米粉に少しづつ、熱湯を入れて捏ねていただきます。
ある程度生地が固まって耳たぶくらいの柔らかさになったら、生地を少し取り、食紅をちょっとだけつけて、色付け用の色生地をつくっていきます。
←このようにまんべんなく色が生地に浸透したら、色生地はできあがり。
あとは型にいれるときに、好きな場所にこの色生地をのせていくだけです♪
好きな場所に少しだけ色生地をとって貼り付け、その上からさらに白い生地をのせて、木製の型にはめていきます。
【型から生地を抜いたら、できあがり!☆】
型から生地を抜いたらできあがり!♪鯛や梟、くるまやおかめさんなど、色とりどりの「おこしもの」が完成しました!
できた「おこしもの」は、蒸したり、お餅のように焼いて、お醤油や砂糖醤油などをつけていただきます。
みなさまは「おこしもの」ってご存知でしたか?愛知県でも三河地方や尾張旭などでひなまつりによく食べられるそうなので、知らない方も多いかもしれませんね。でもご利用者様の中には、おこしものを作ったことがあるという経験者の方もちらほら。流石年の功ですね…☆米粉をこねる作業は意外と力がいるので、スタッフも一緒にお手伝いしながら、楽しいおやつ作りの時間を過ごすことができました。
今回は、ライフケア久方の3月のおやつレク「おこしもの作り」の様子をご紹介させていただきました!☆
今後も随時ライフケア久方のいつもの様子をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。