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4月の陶芸教室
2008.4.7
さて、今回はライフケア久方の「寺子屋教室」の模様をご紹介したいと思います!
前回記事より、お誕生日会や、演奏会といったライフケア久方での楽しいイベントの模様をご紹介しましたが、
イベントのほかにも、ライフケア久方では、工芸、手芸、陶芸、習字、俳句…などなど、
本格的な各種「教室」メニューが盛りだくさんです。専門の講師の先生に来ていただき、
1から教えていただきながら、初心者の方でも気軽に挑戦できる、とても魅力的な各種「教室」を、
ライフケアでは「寺子屋教室」と呼んでいます。
今回はそんな「寺子屋教室」のひとつ、「陶芸教室」の模様をご紹介したいと思います!
←完成イメージ
本日の陶芸教室で作るのは、「コップ(フリーサイズ)」と「お皿」のセット。
最終的に左の写真のようなコップとお皿になるよう目指して制作していきます。
「陶芸」と聞くと難しそうなイメージですが、これがやり方によっては以外と簡単☆
さっそく先生のレクチャーのもと、制作スタートです!
【まずはお手本】
今回陶芸に挑戦するのは、こちらのお2人。
どちらも「陶芸」には初めての挑戦です。
「うまくできるかどうか心配…。」と、
少し不安そうなお2人ですが、
「大丈夫ですよ、簡単ですから。」
とにこやかに応えてくれる優しい先生、
なにわともあれ、まずは、
先生のお手本をよく見てみましょう。
【手順1】
まずはコップ作りから。
コップの土台となる土は、
あらかじめ先生がご用意してくださいます。
右側のお手本の絵柄を参考に、
左側にあるねずみ色の土台の土に、
ざっくり下絵を描いていきます。
もちろん自分の好きな柄なら何でも良いので、
みなさん自分の好きな模様のコップやお皿を
作ることができます。
【手順2】
下絵に沿って、色の異なる「赤土」をのせます。
粘土遊びのような間隔で、土台の上に赤土をのせ、
イメージする絵柄を形どっていきます。
↓手順2に使用した工具
【手順3】
赤土をのせて、絵柄を形どったら、
その上から布をかぶせ棒をコロコロ転がして、
土台と赤土をプレスしましょう。
↓プレスすると土台と赤土が一体化します。
【手順4】
↑プレスした土台にコップの型をあわせてコロコロと巻きつけ、コップの型にあわせて、
土台の土をペタペタと貼り付けていきます。(この作業は少し難しいので先生にして頂きます。)
【完成!】
平べったい土台の土が、
見事にきれいな形のコップが完成しました!
いかがですか?
この方法なら粘土遊びのような間隔で
とっても簡単にできそうな気がしますよね☆
それに作業もとても楽しそうです。
左の見本のコップより少し大きいですが、
これが窯で焼くと、ひと回り小さくなるのだそう。
できあがりが楽しみですね♪
さて、以上の先生のお手本を参考に、さっそくコップ作りスタートです!
次回の記事では、そんなご利用者さまお2人の初めての「陶芸」体験の様子をご紹介したいと思います!
お楽しみに♪