これから住まうことに着目した
介護サービス事業が運営するあんしん住宅

リバーステージ岩倉

年別一覧: 2014年

2014.03.08 Sat

挑戦

DSCF4146_R

「今年の冬は、雪が積もらなくて、助かるね」

「そうですね。雪が積もるとここへ来るのも大変なので」

リバーステージ岩倉ご入居の〇〇様とそんなお話をしていた矢先、

7階から見える景色が

水墨画のようになりました。

外は、凍えるような寒さですが、

マンションの中では、「やってみたい」と

熱いこころを秘めている〇〇様。

DSCF4105_R

以前紹介した「哲学の道 やつるぎ」

月ごとに問題が変わっているのですが、

〇〇様は、毎月とても楽しみにしてくださっています。

「今月は、全体的に難しいなあ」と一度だけでなく

何度も足を運んで、問題を解かれます。

DSCF4109_R

「ああ、答えはこれか。」

「答えをみても、わからんなあ。ハハハ・・・」

「また、明日もやってみるわ」

ぜひぜひ、どうぞ。お待ちしております。

もう、おひとかた

以前から、「絵手紙やってみたいわぁ」とおっしゃっていた

リバーステージ岩倉ご入居の△△様に

     併設している<小規模多機能ホーム ライフケア岩倉>で

絵手紙の会が開かれたので、お誘いしました。

DSCF4115_R
DSCF4117_R
DSCF4116_R

何回か経験されている皆さまは、集中して取り組んでおられます。

「何を書こうかしら?」

初めて、挑戦する入居者様は、題材選びにも迷われます。

「そうですね、この季節だと何が思い浮かびますか?」

「そうねえ。少し先だけど、お雛様がいいかな」

DSCF4121_R

さすが、絵心がある方なので、筆が進みます。

DSCF4133_R

あっという間に、かわいいお雛様が完成しました。

「あんまり上手く描けなかったわ」

「味があっていいですよ」

「本当?」

「絵手紙って、上手じゃないほうがいいって言いませんか?」

「慣れてこれば、いいのかなあ」

「そうですよ」

DSCF4139_R

終わってからの、おしゃべりも楽しいものです。

話題は、「次は、何を書こうかしら」

「あなた、また、いらっしゃいな。一緒に描きましょう」

「そうしましょう。今日はどうもありがとね。」

翌日、感想を伺うと

「新しいことに挑戦するのは、緊張するけれど

楽しかったわ。また、声掛けてね」

<哲学の道>の問題に挑戦する〇〇様や

初めて<絵手紙>に挑戦した△△様、

心も体も頭もすこ~し若返ったのではないでしょうか。

私たちも見習わなくては・・・

2014.01.18 Sat

書き初め

新しい年が始まりました。

DSCF4066_R

今年は午年ということで

何事もうまくいくような、素敵な一年にしたいものですね。

 

お正月のならわしにも、いろいろあると思いますが、

リバーステージ岩倉では、1月2日に入居者の皆様と一緒に

子供のころを思い出して「書き初め」を行いました。

DSCF4048_R

DSCF4046_R

「筆なんて、何十年も持ったことないわあ」

「何十年ぶりかしら」

「下手だけど書いて見ようかしら」

DSCF4053_R

「一枚だけ書いてみます」などと

最初は、皆様躊躇されていましたが、

書き始めると

「やっぱりもう一枚書くわ」

「あと一枚」

「これが最後」などとおっしゃりながら、書きすすめていきます。

男性の入居者様も

DSCF4057_R

DSCF4060_R

男性ならではの大胆な筆の運びで、

ダイナミックな字を書かれました。

「字は下手だから絵でもいいかしら」と

今年の干支の馬の絵を描かれる方もいらっしゃいました。

ご自分の作品から、「これだ」と思う一枚をお互いに選んでいただき

ダイニングへ展示させていただきました。

DSCF4071_R

「子供のころを思い出しましたよ」

「お正月の雰囲気を楽しませてもらって楽しかったわ」

「次の書初めまでには、練習しておかないといかんなあ」

「そうですね。折角なので、続けてみたいわ」

入居者様には、楽しんでいただけたようです。

そして

お習字の練習を継続できるようにしていきたいと思います。

今年も皆様が、笑顔で毎日を過ごすことができるように

お手伝いさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

                   リバーステージ岩倉 職員一同

最新記事

カテゴリー

過去記事

キーワード検索

PAGETOP