暑中お見舞い申し上げます。

このところ、天気予報をみてみると、毎日のように

最高気温は、愛知県が日本中で一番高くなっていますが

皆様、いかがお過ごしでしょか？

 

女性の入居者様が、「これ、見て～」とご自分で折られた鶴を

受付のスタッフに見せてくださいました。

 

 

　　

 

 

 

 

 

　「へえ！　全部あんたが作られたの？偉いなあ」

　その時丁度受付の職員とお話をされていた男性入居者様が感心されます。

　「そう私が全部折ったんだよ。折り鶴を作っったんだけど数えてみ

　千羽になったから、ちょっと見せに来たの。」

　　　

 

 

 

 

 

 

 

「まだ、全部は束ねてないけどね」

「市役所でへ持っていくと、広島の原爆ドームに届けてもらえますよ」

「ほんとう？わあ、いいこと聞いたので、仕上げるのも、張り合いがでるわ」

お話を伺うと、リバーステージ岩倉に入居されてから、少しずつ折っていたそうです。

「世界の平和を願って、仕上げるね」

 

七夕に向けて、マンションのエレベータの前に

笹飾りや短冊は、入居者様にお願いしました。

　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

「久しぶりだから、緊張するわ。なんて書こうかしら？」

少し緊張されながら短冊にお願い事を書いてくださいました。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

 

ご記入いただいた短冊を笹に飾ると・・・

みなさん自然に笹の前に集まります。　　　

 

 

　　　　　　　

　　　　

　　　　

 

 

 

そして、七月六日（土）の昼食です。

食事の前に・・・

七夕の笹飾りには、七種類あることをご存知でしたか？

 

　　　　　

　　　　　　

 

 

 

 

 

「エレべーター前の笹飾りにも7種類ついていますよ」

「じゃあ、探さなくっちゃ」

 

 

　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

　「短冊は、探さなくてもわかるわね。吹流しは・・これかしら。」

「紙衣って、何かしら？どおいうの」

紙で作った着物のことですよ。

「ああ、あったわ。あんなに高いところに」

神様に捧げる着物ということで、一番上に付けるものだそうです。

そして、その他にも巾着・投網。屑籠・折り鶴があります。

折り鶴は、家族の長寿を願う飾り付けで、

家族の年長者の年齢分を折って飾り付けるものだそうです。

すると、98歳の方が

「じゃあ、私の年の分となると、大変だわ」と、おっしゃり、皆さんの笑いを誘っていました。

 

今日は、七夕メニューです。

 

 

 

 

 

 

 

 天の川に見立てた素麺に穴子と海老の握り寿司

そして　冬瓜の煮物　清汁　スイカです。

皆さん、七夕の雰囲気を味わっていただけたでしょうか？

「どれから食べようかしら？」

「毎日が七夕だったらいいのねえ」

という声が聞こえてきました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　これからも、入居者様に楽しみにしていただける行事を　

　おこなっていこうと思います。　

 

ものすごく暑い日が続いています。健康に気をつけて、毎日をお過ごしください。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

今年は、5月の下旬に早々と梅雨入りしたと思ったら、

梅雨らしい雨が今のところは降っていません。

男性入居者様が、今年も丹精こめて育ててくださっている

夏野菜の生育にも少なからず影響があるのではと

心配です。

 

 

 

 

 

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 まだまだ小さいですが、成長が楽しみです。

雨が降らないので、水やりが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

リバーステージ岩倉では、月に一度　季節のメニューの日があります。

今月は、６月１１日（火）の昼食でした。

 

 

 

 

 

 

ポスターを掲示して、事前に入居者の皆様にお知らせしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 メニューは、

・グリンピースご飯　　味噌汁

アジの南蛮漬け　新じゃが煮　もずく酢　パイナップル

６月が旬の食材を使った献立です。

食材を漢字で表して見ました。

鯵　青豌豆　馬鈴薯　水雲　鳳梨

いかがでしょうか？

　

 

 

 

 

 

「これは、わかるわ！アジ」

「こちらは、アオエンドウ」

「はあ、さすがだ。わしは、これもわからんかった」

「こっちは、どう？読める？」

 

 

 

 

 

 

 「う～ん、こっちのは、ばれいしょ。じゃがいもだわね」

ところが、

「ええっ？じゃが芋のことを馬鈴薯って言うんですか？

僕知らなかったです」と20代の男性職員が驚きました！

それを聞いた、入居者様の方たちも驚かれました。

「馬鈴薯知らないの？　私たちの年代は、じゃが芋より馬鈴薯の方が

馴染みがあるわ。あなた、やっぱり若いのねえ」

「勉強になります」

その場の皆さんが、一瞬笑顔になりました。

皆様、まだ全部読み終わっておられませんよ♫

 

 

 

 

 

 

「なんて、読むのかしら？わからないわあ。教えてよ」

「それは、水雲と書いてもずく　鳳梨と書いてパイナップルと

読みますよ」

「へ～っ、知らなかったわ。」

「頭を使ったので、食事が美味しくいただけるわ」

「楽しかったわ。たまにはいいわね、頭使うのも」

「すぐに忘れてしまうから、しばらくそのままにしておいてね」

すっきりしたところで、お食事を美味しく頂きました。 

 

 

 

 

 

 

 

来月の季節のメニューの日にも入居者様に

楽しんでいただきたいと思います。

 

まだまだ蒸し暑い日が続きます。

健康には、十分お気を付けください。

早いもので、5月も中旬になり、新緑の眩しい季節になりました。

リバーステージ岩倉が、誕生してからお陰様で7年が経過しました。

これも入居者の皆様や地域の方々のご理解やご協力によって

成し得たものと思っております。

本当にありがとうございます。

 

そして、今日　（5月18日）は、そんな日頃の感謝の気持ちと7年記念として

地元で活躍されている「オールド　ボーイズ」のお二人による

ウクレレとハーモニカの演奏会を開催させていただきました。

 

 

 

 

 

 

お二人には、以前にもお越し頂いたことがあるので

入居者のみなさんにもお馴染みです。

開催時間前から、「今か今か」と楽しみに待っていてくださいました。

 

 

 

 

 

 

オールドボーイズのお二人は、いつも童謡や唱歌など

歌詞を見なくても、歌える曲を演奏してくださいます。

 

 

 

 

 

 

賑やかな場所が苦手な方も

 

 

 

 

 

 

「歌はいいわね。楽しいわ～」としっかりとした声で歌われます。

今日は、加えて昭和の歌謡曲（いわゆる懐メロ？）も歌いました。

♫北国の春　　♫あこがれのハワイ航路　♫丘を超えて・・・

　

 

 

 

 

 

歌っていると、自然に背筋が伸びて、口も大きく開いてきます。

 

 

 

 

 

 

曲が進んでいくうちにみなさんの歌声が、ひとつになり

「まるで、歌声喫茶のようですねえ！」と

オールドボーイズのお二人も演奏にますます力が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、時の経つのは早いもので（楽しい時間は、特に）

「故郷（ふるさと）」が最後の曲になりました。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとうね、楽しかったわ。また、来てくださいね」

「こちらこそ、みなさんからパワーをいただきました。

また、呼んでくださいね。地元なので、飛んできます」

「知ってる曲ばっかりで、楽しかったわ。私、合唱部だったの。

若い頃には、歌声喫茶によく行ったものだわ。

みんなで歌うのは、楽しいわね。また、お願いね」

 

皆様、大きな声で一緒に歌って、晴れ晴れとした表情が見られました。

今後も皆様のご期待に添えるように、、努力していきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リバーステージ岩倉　職員一同

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五条川にのさくらが今年も見事な花を咲かせてくれました。

リバーステージ岩倉のダイニングの目の前の桜です。

 

 

 

 

 

 

 

満開の桜を楽しみましょうということで、

桜祭りを　開催しました。

 

4月２日の昼食は、お花見御膳。

 

 

 

 

 

蓋を開けてみると、自然に笑みがこぼれます。

「わあ、綺麗ねえ。食べるのがもったいないわ」

 

 

 

 

 

「こりゃあ、いいわあ。美味しそうだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

4月４日（木）　お茶会を開きました。

 

 

 

 

 

 

 

入居者様が、無作法な職員に、お手本となって教えてくださいました。

「いい？よく見ててよ。こうやって手首を素早く動かして

泡を立てるんだよ」

「わかりました。やってみます」

 

 

 

 

 

 

 

男性職員も、挑戦します。

「う～ん、なかなか難しい」

 

 

 

 

 

 

「結構なお点前で。」

 

 

 

 

 

 

「左手は、茶碗の下に添えるもんだよ」

「え？」

気楽なお茶会なので、お気になさらずに・・・

そして、

「久しぶりだから、ちょっと私にもやらせてよ」

 

 

 

 

 

 

 

「私たちの頃は、花嫁修業でみんなが習っていたものだわ。

娘時代を思い出すわ」

 

 

 

 

 

 

さすがです。こまかい綺麗な泡が立ちました。

 

 

午後は、「五職会」の方たちによる日本舞踊を鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華麗な舞いに、見ている方も、

曲に合わせて、体が、指先が、思わず動きます。

 

 

 

 

 

 

総勢7名の方で、全部で9曲の踊りを見せていただいた後は

握手でご挨拶です。

 

 

 

 

 

 

 

「今日は、ありがとうね。また、来てくださいな」という入居者様の言葉に

「私、84歳だけど、頑張ってまた来ますね」とお師匠さん。

「辰年？同い年だ。そうかあ、あんた頑張っとるなあ」

「そうですよ。お互い元気でいましょう」

「そうだな」 

 

 

華やかな日本舞踊と満開の桜、楽しんでいただけたでしょうか。

入居者様のたくさんの笑顔が見られた一日になりました。 

 

 

 

入居者様の中には、

介護保険のサービスを利用している方も、おられます。

 

マンションの１階に併設されているデイサービスを利用されている方は

ご利用日の朝、ご自分で下りてこられる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

「おはようございます。」

「おはようございます。今日も一日よろしくお願いします」

 

他のところにあるデイケアを利用されている方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 マンションまで、送迎の車が来てくれます。

「いってらっしゃい」

「今日も行ってくるから、よろしくねっ」

 

 理学療法士による訪問リハビリを利用している方も 

 

 

 

 

 

 

「転ばないように足の力を強くしたいわ」 

「なるべく足を上げて歩くことを意識してくださいね」

「すぐにすり足になってしまって・・・なかなか難しいねえ」

 

訪問介護を利用して、自分ではできないことを

ヘルパーさんにお願いしている方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

「下の方は、腰が痛くて、かがめないの。

でも、こっちはできるから自分でやるわ」

「そうですね。出来るところは、お願いします」

 

 

ご本人様の「できる力」を活かして

 自立した生活を継続できるように

お手伝いさせていただきます。