節分や立春も過ぎて、暦の上では　春になったというのに

毎日　各地から　記録的な大雪のニュースが　聞こえてきます。

インフルエンザも大流行中のようですが

皆様、いかがお過ごしでしょうか？

リバーステージ岩倉の入居者様の中には

身の回りのことは、ほとんどご自身で　できるけれど

少しだけ手伝ってもらいたいという入居者様も

いらっしゃいます。

そんなときは、訪問介護事業所のヘルパーさんが

頼りになります。

「ここは、どうしたらいいかな？」

「そうですね。こうしたらいかがですか？」

ヘルパーさんが、いろいろな方法を教えてくれます。

「なるほど、そうすれば自分でもできそうだね」

「こちらにありますよ。届きますか？」

「あっ、本当だ　気づかなかった。」

歯磨きをして　口の中がスッキリしました。

「しっかり立つことができていますよ」

「大丈夫だとは思うけど　やっぱり一人だと心配でね」

トイレでの立ち座りの時も　見守ってもらえると

心強いですね。

介助だけでなく　ヘルパーさんとの

何気ない会話も　楽しみです。

「ヘルパーさんは、みんな明るい人ばかりなので

お話していると　こちらも楽しくなりますよ」

「また　お願いしますね」

次の訪問が　楽しみです。

ご自身でできることは、続けて行い

ご自分だけでは難しいけれど

少しだけ手伝ってもらったら

まだまだ大丈夫なんだけど・・・・

「重いものの買い物が　大変」

「洗濯機の使い方が　わからない」

「一人でお風呂に入るのが不安」

入居者様が　自信をもって　生活できるように

お手伝いさせていただきます。

まだまだ寒い日が続きます。

くれぐれもご自愛ください。

リバーステージ岩倉

角谷　裕美

新しい年になりました。

皆様　お正月はどのようにお過ごしでしたか？

リバーステージ岩倉では、

何年か前に「筆を持つ機会を作ってほしい」との

ご要望で、お正月に書初めを行うようになりました。

今回は、1月３日の昼食前の時間を使って

書き初めを行いました。

もちろん、参加は自由です。

「ええっ、書き初め？筆なんて小学校の時しか

持ったことないよ」

「最初はみんな、そう言うわ。でも毎年書くようになると

今年も元気に正月を迎えることができたなって思うよ」

「なるほどね」

毎年参加してくださる方は、慣れた手つきで

筆をすすめます。

「できたよ。これでどうかしら?」

書いてみた感想はいかがですか？

「最初は久しぶり過ぎて緊張したけど

書いているうちに何だか楽しくなってきたわ」

「私たちも初めて書くわ」

「うまく書けるかしら？」

上手とか下手とか　二の次です。

落ち着いて、筆で文字を書くのも

いいものですね。

「書いてみると　案外書けるものね。

もう一枚書こうかしら」

「どういう字にした？」

「何事も経験だから　話の種にいいわ」

「ほんでも案外楽しかったね」

「来年は何を書こうか　今から考えておかんといかんな」

「ほんとだね急に言われても　思いつかんで」

「まだ開けたばっかりなのに　気が早すぎるわ」

「ほんとだ　早すぎた！！ハハハ」

今年一年　入居者様に笑顔で過ごしていただくために

職員一同　頑張ります。

昨年同様　今年もよろしくお願いいたします。

そして

一年で一番寒い時期に入ります。

くれぐれもご自愛くださいませ。

リバーステージ岩倉　　　　角谷　裕美

師走です。

早いもので、今年も残り少なくなってきました。

入居者の皆様から

「お正月が来る前に、髪の毛カットしたいわ」という

声をたくさんかけていただくようになりました。

もちろん、行きつけの美容院や床屋さんがある方は

そちらに元気に通ってみえますが

「足が弱って、あそこまでいけないな」という方には

お部屋に美容師さんが訪問して、カットをしてもらいます。

「今日は、どれくらいカットしますか？」

「そうだねえ、ちょっと短めにしようかな」

顔なじみの美容師さんとお話も弾みます。

車いすに方は、フロアの洗面台を利用します。

「耳は、出したほうが好きですよ」

「襟足は、どうしましょう？」

「そうですねえ・・・」

ご自分の希望をしっかり伝えます。

「どうですか？」

「さっぱりしました。ちょうど髪の毛伸びてきたなあって

思っていたところだったから」

ずいぶん美容院にも行ってないから

「思い切って短くしてね」

「ええっ、いいんですか？」

「短いほうが、軽くなって気分も良くなるわ、きっと」

「そうですね、そうしましょう！！」

「きれいにお化粧されているから、折角なので

眉毛も整えておきましょうね」

歩く姿勢も、良くなりました。

「これで、いつお正月が来てもいいわ」

リバーステージ岩倉では、お元気で外出できる入居者様はもちろん

外出することに自信がなくなってしまった入居者様にも

これまでの生活が継続できるように、ご相談させていただきます。

ことし一年　皆様には　大変お世話になりました。

また、来年も　笑顔いっぱいで　過ごせるように

お手伝いさせていただきます。

よろしくお願い致します。

リバーステージ岩倉

角谷　裕美

日が沈む時間も早くなり、季節が一歩ずつ進んでいます。

街中の街路樹も色づき始めた、１１月９日と１１日　恒例行事となりました

紅葉ウォークに入居者様も参加しました。

お天気に恵まれて、風は強い日でしたが

陽射しに温もりを感じるほどでした。

「いつも散歩している五条川とは、またちょっと違うね」

「たまには、違う場所もいいよね」

「でこぼこしてるから、気をつけて」

「あれっ、お嫁さんがいるよ」

「どこどこ？」

「ほら。この先　あそこ！」

「本当だ、写真撮ってるよ」

「いいね～　こっちまで幸せな気分になるね」

「あったよね、私たちも　ハハハ・・・」

「案外デコボコしてて、歩くの大変だな」

「つかまってないと　転びそうだわ」

「お父さん　やせてるけど、力があるわ

さすが男の人だわ」

所々でガイドさんが説明してくれます

「ここの石はですね・・・」

「へえ、なるほどね。ただ歩いているだけではわからないことですな」

場所を変えて　お昼ごはんです

「わあ、何から食べようか迷っちゃう」

「週に１回はこんなの食べたいな」

「そんなにあったら、飽きるよ」

「ほんとだね。」

「ああ、今日は来てよかった」

秋も深まり、雨が降るごとに　寒くなっていきます。

風邪などひかないように　くれぐれもご自愛ください。

リバーステージ岩倉　　　　　角谷　裕美

暑かったり　肌寒かったりと

気候の変化に　身体が戸惑ってしまいます。

みなさま、お変わりありませんか？

オーストラリアに住んでいるお孫さんが

半年に一回くらい、会いに来てくださいます。

毎日のように訪れて、96歳の祖母である入居者様と

散歩に出かけたり、食事を一緒にされます。

お散歩の後は、デイサービスに寄って

お茶を飲むのが、日課になっています。

「お茶飲んでってよ」デイサービスの利用者様が

声をかけてくれます。

お茶を飲みながら、いろんなお話をされています。

「最近、何にもやりたくないの」

「できることは、自分でやらなくちゃ」

「わかってはいるんだけどね・・・」

「人にやってもらうのって、楽そうに思えるけど

大変よ。自分の思うようにはいかないし」

「そうかもしれないね。身体が動くだけでも

有難いことだね」

「そうよ」

「私は、今週末にオーストラリアに帰ります」と

お孫様。

「帰ったら、Line してね」

お孫様との会話をするために、デイサービスで

Lineを教えてもらって、できるようになりました。

「次に会う時まで、元気でいてね」と約束しました。

これからは、一雨ごとに季節が深まり

寒くなります。

風邪などお召しになりませんよう　くれぐれもご自愛くださいませ。

リバーステージ岩倉　　　　角谷　裕美