これから住まうことに着目した
介護サービス事業が運営するあんしん住宅

リバーステージ岩倉

2012.02.14 Tue

お茶会

1月21日(土)
午後のひと時、ゆっくり 抹茶を楽しみました。


 

「正式な作法は、忘れてしまったけれど、抹茶は好きなの」

和菓子は、どことなく、もう春を感じます。
 
 

                

器をお借りしました。

「亡くなった主人が、器が好きでたくさん集めていたの。
使ってもらって喜んでいるわ」

「いい器ですね。お好きなだけありますね。」

そして、趣味のお話になりました。

「私は、社交ダンスをやっていますよ。」

「若いころは、ダンスホールに通ったものだけど、今は、極拳をならっているわ。
動きがゆっくりでも、結構ハードなんですよ。」

「カラオケが得意で、毎日のように歌いに出かけてるよ」

「絵が好きで、昔書いたものがたくさんあるわ」

「今度、披露してくださいよ。ぜひ、拝見したいです。」

まだまだ、お話はつきません。

「こうして、ゆっくり話したのは、初めてでしたね」

「我々は、外に出かけることが多いから」

「元気だから、趣味に忙しくしていられるのよ」

「そうですね。お互い健康には気を付けましょうね」

楽しいひと時を過ごしました。

2012.01.05 Thu

12月27日(火)は お寿司の日でした。

みなさまと一緒にお寿司と茶わん蒸しを楽しみました。

いろんなお話の花が咲いて、こんな会話が聞こえてきました。

            

「茶碗蒸しは、巣が入らないようにするのが難しいよね」

「私、結構 得意ですよ」

「主人がお寿司が好きでね・・・」  

「北海道のお寿司は、ネタが最高なのよ。食べたことある?」

「残念ながら、北海道にも行ったことが無くて・・・ 」


「昔はよくバラ寿司をつくったものよ」

「そうそう、お祝いの時には、いつもね」

今年一年無事に過ごせたことに感謝し、元気に新しい年をお迎えください。

2008.06.12 Thu

リバーステージ岩倉:エンパシーケア・ホームのご案内

さて、本日はリバーステージ岩倉2Fに新しく新設される、
『エンパシーケア・ホーム』のご案内をさせて頂きたいと思います。

【リバーステージ岩倉:外観】

リバーステージ岩倉:エンパシーケアホームご紹介「エンパシーケア・ホーム」とは?
エンパシーケア・ホームとは、言い換えれば、
グループホームが進化した形と考えています。
認知症ケアの進んだ世界の国々では、
『認知症専門のケアを行う住まい』といった形の
住居が、様々な名称で運営されています。

昨今このような認知症対応型の入居住宅が、
日本でもいくつか見受けられるようになりましたが、
残念ながらその数はまだ広く知られるほどには至っていません。。

日本でもまだ数少ない、この『認知症の方を専門的にケアするための住まい』を、LCSでは、
『エンパシーケア・ホーム』と名づけ、リバーステージ岩倉の2Fに新設いたしました。

なぜ『エンパシーケア・ホーム』と名づけたのか?

『エンパシー』とは『共感』という意味です。
それは、私たちが認知症を抱えた方と接したり、ケアを行うとき、一番大事になるキーワード。

認知症を抱えるご本人さまが言動や行動として表れる周辺症状に対して、どう対応してよいか分からず、
悩まれているご家族さまがたくさんいらっしゃると思います。しかし、そうしたご本人さまの行動や言動を、
頭ごなしに否定したり、聞き流したりせず、私たちはまず耳をかたむけ共感し、ご本人の世界の中に入っていきます。そうすると、一見無意味に思えるご本人さまの行動や言動の裏には、私たちに伝えたいメッセージや理由がある。ということに気が付きます。

私たちから歩み寄り、ご本人さまの心の感情やメッセージを理解し、共感すること。
それが周辺症状の抑制につながり、ご本人様、ご家族様がともに穏やかな気持ちで、
認知症に向き合い、付き合っていくことのできる、大切なキーワードだと、考えているからなのです。
そういった適切な介護ケアを通して、ご本人様、ご家族様とスタッフが一丸となり、
認知症の自立支援を行うための場所、それが「エンパシーケア・ホーム」です。

【エンパシーケア・ホーム:フォトギャラリー】

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ご要望にあわせてさまざまなタイプのお部屋をご用意しております。
環境もよく、ベランダに出ると川沿いの桜の木が気持ちをなごませてくれます。

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もちろん、全室バリアフリーに対応です。キッチン、トイレなど、車椅子でも問題なく利用が可能です。

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写真左が共有スペースになり、ご利用者のみなさまには自由に過ごしていただきます。
写真右は事務室となり、24時間スタッフがケアできる体制を整えています。

今回ご案内いたしました、認知症対応型住宅に関してはまだなじみのない方が大多数であると思います。
費用負担や運営形態など、エンパシーケア・ホームの特徴は以下となります。

<<エンパシーケア・ホームの特徴>>

『エンパシーケア・ホーム』は介護保険サービスでの実現が困難なため、
自主運営という形での運営となり費用の全てが介護保険負担のない料金設定となっています。
費用負担は、他の介護保険施設と比べて高くなりますが、ケアスタッフの中に認知症専門ケアスタッフである、
”※バリデーションワーカー”を配置し、介護施設とも見劣りのない、個人の尊厳を尊重したケアが可能となりました。認知症の進行に伴なう退去の不安に苛まれることなく、お住まいいただける住宅です。

※バリデーションとは?

バリデーションとは、アルツハイマー型認知症および類似の認知症の高齢者とコミュニケーションを行うための方法の一つです。認知症の高齢者に対して、尊敬と共感をもって関わることを基本とし、お年寄りの尊厳を回復し、引きこもりに陥らないように援助する新しいコミュニケーション法です。詳しくはこちら⇒公認日本バリデーション協会HP

ライフケアグループでは、ご利用者さまとのコミュニケーションにおいて、このバリデーションを取り入れています。またスタッフだけではなく、ご家族の方にも、こういったコミュニケーション手法をはじめ、認知症や介護についても、ためになる情報を知っていただきたい。という思いから、名古屋市天白区にある小規模多機能型居宅介護施設、ライフケア山根では、定期的に『かいごの学校』と名づけた、介護の講座を開いております!

(講座のようすや詳細は、ライフケア山根サービスに対する取り組みページにてご覧いただけます。)

バリデーションの知識を一緒に学んだり、また認知症や介護についての、知識や情報交換の場として、
誰でもお気軽にご参加いただけますので、興味のある方、ぜひいらしてくださいね。

詳細はライフケア山根までお気軽にお問い合わせください。
ライフケア山根:(052)847-3326

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