11月も半ばとなり、お隣の岐阜県飛騨地方には、
雪の予報が出るようになってきました。
これからの季節は空気が乾燥して、火災が発生しやすくなります。
リバーステージ岩倉では、毎年6月と10月に
防災訓練を行っています。
今回は、10月30日(木)に行われた、防災訓練と器具の点検の
様子をお伝えしたいと思います。
「只今、厨房から火災が発生しました」という館内放送と
火災報知器のけたたましい音で始まりました。
みなさま、恒例になっているので、慣れた様子で
落ち着いて、屋外に避難されます。
、
「本当に、火事になったら、逃げれるかしら。」
「火事にならないように、十分気をつけますが・・・」
「備えあれば憂いなしだよね」
避難し終わると、次は消化器を使っての消火訓練です。
まずは、防災業者の方が、使い方を教えてくださいました。
「どなたか、やってみたい方いらっしゃいますか?」
「私、やってみようかしら。一人でできるかしら」
「お手伝いしますよ。一緒にやってみましょう」
「わあ、すごい。これでいいの?」
「大丈夫ですよ。ちゃんと的にあたってますよ」
「じゃあ、次は私の番だ」と頼もしい声が聞こえてきました。
「どうだ!消えたか?」
「勢いがあって、いいですねえ」
皆様、積極的なご参加有難うございました。
ところで、消化器は、どこに設置されているかご存知ですか?
「あら、どこにあったかしら?」
「確か、廊下にあったような」
「えっ、そうだった?」
「あとで、確かめてみなくちゃ」
正解です。消化器は、各階の廊下に設置されています。
そして、午後からは、居室内の火災報知器と
避難はしごの点検を行いました。
「こんなところにも、火災報知器がありましたか」
「大丈夫。異常ありませんでしたよ」
「有難うございました。こうして点検してもらうと安心ですね」
「ご協力ありがとうございました」
どの部屋の火災報知器も問題ありませんでした。
ひとまず安心です。
そして、次は、避難はしごの点検です。
避難はしごは両側のベランダに設置してあります。
上から下へ実際に下ろしてみます。
そして、
実際に使って、確かめます。
異常はない様です。
こうして、訓練と点検が無事に終了しました。
災害はいつ起こるかわかりません。
<備えあれば憂いなし>
本当に、その通りです。
いい諺です。
皆様のご協力に感謝します。
寒くなってきましたが、風邪などひかぬよう
くれぐれもご自愛ください。